ちょっと怖いお話を…
こんにちは、ひよっこママです(*^^*)
今日はちょっと怖いお話をしたいと思います。
私もこう言う系統は苦手なんですが、改めて考えさせられた出来事なので、頑張って書きたいと思います。
私が自宅をリフォーム中をご存知の方はいらっしゃるかと思いますが、築50年のため、昔ながらの作りの家でかなり古いです。
神棚、仏壇、お稲荷さまもあります。
リフォームする際に、叔母より今後を考えると管理が大変だから、神棚、仏壇、お稲荷さまは処分したほうが良いよとのことで、壊すことにしました。
仏壇も遠方に住んでいる弟が、新しい仏壇を購入し、父の位牌もそこにある形なので、壊すことにしました。
壊す前に神主さまを呼び、お祓いをし、清めてから壊すことになりました。
壊す時は、私は仕事のため、叔母が立ち会いをしてくださり、
全てのお祓いが終わり、神主さまが帰った後、
お稲荷さまのお家をリフォーム業者の方が壊し、コンコン様を神主さまに渡さず、ゴミの中に入れてしまったみたいなんです。
それから業者の方が体調が悪くなり、鬱のようになってしまったようで…(((((((・・;)
業者の方いわく、お稲荷さまのお家を壊した後、急に腰が抜け立ち上がれなかったようです。
自宅に戻り、体調不良が続き、何があったのか社長が聞くと
壊した後、コンコン様をゴミと一緒に捨ててしまったとのこと!
社長は、慌ててコンコンさまをお稲荷さまがあった場所へ戻し、私にこの件が耳に入りました。
業者の方の体調は戻らず、社長も体調が悪くなってしまい、
社長より
「まだ体調が戻らないから、もう一度お祓いをしてほしい」
とのお話があり、二度目のお祓いをしたのです。
二度目は私も施主として立ち会い、きちんとコンコンさまを神主さまにお返しし、神社でおたきあげをして頂きました。
神主さまより、最近はこうゆうことが多いそうです。
古くなったからと壊したら、体調が悪くなったりなどがあるそうなんです。
今、思い出すと、昔、祖父母はお稲荷さまを大切にし、毎日、お水とご飯をあげていました。
また、お稲荷さまのお祝いの日には、お赤飯を炊き、近所の方に配っていました。
私は、ずっと長い間、自宅を守ってくれたお稲荷さまを疎かにしてしまいました。
神主さまがお祓いをしている間、
「今までありがとうございました」
と、手を合わせて今までの感謝とお礼をお伝えしました。
お祓いが終わり、10日あたりが経ち、それからは業者の方と社長の体調は戻り、元気になったそうです。
時代とともに新しいものが出てきますが、昔から守っているものは、昔の人が大切にしてきたように、私たちも大切にしないといけないですよね。
色々考えさせられた出来事でした。