38歳 シンママ6ヶ月 ひよっこママ

日常や仕事のこと、色々書いています。私自身、山あり谷ありの人生ですが、こんな私のブログを見て笑ったり、元気になって頂けたらと思います。

離婚1か月前

私は子供が夏休みに入るタイミングでの離婚を決意しました。


元旦那に伝える前に、長男(にいにい)に今の状況と離婚することを伝えることにしました。




ある日、元旦那の帰りが遅かったため、にいにいの部屋に行き、以下のことを冷静に話しました。


・パパが借金ばかりしていること

・このままだと生活や進学に影響が出ること

・ママはずっと働いてばっかりだったけど、これは借金を返すためだったこと

・ママはパパと別れて にいにい チビ と暮らしたいこと

を伝えました。


どこかのサイトに書いてあったのですが、子供にそのような話をするときは、けして相手の悪口にならないように伝える!そうです。


子供にとっては、借金だらけのパパでも、一人のパパですからね。



にいにいは、黙って頷きながら、「分かった」と、言いました。


「夏休み入ると同時に離婚するから、すぐ引っ越しするね。住むところも決めたよ。」

と、伝えると


「それ、ラッキーじゃん!」と…


?????????????


元旦那の借金の話はしたことはなかったのですが、

もしかしたら、元旦那の借金とか、子供ながら分かっていたのかな?

と、思ってしまいました。


私もにいにい に話したので、少し気持ちが軽くなりました。


あとは、元旦那に離婚宣言するだけです。

離婚届を市役所から二部頂き、私の所は全て記入し、元旦那に記入してもらうだけにしました。

親権欄は、勿論私の名前で記入しておきます。

慰謝料、養育費、年金分割は放棄します。


うちの市では、離婚届で貰った書類の中に、

「養育費は子供のための権利です。必ず話し合いをして下さい」

という、紙が入ってましたが、私は貰わない気持ちでした。

というか、借金だらけなんですから、払えないでしょう。

結婚生活で返済した借金額は、総額1000万になります。

あり得ません。



もし、元旦那と親権や離婚でもめたら、 証拠として借金の明細書と裁判所の書類を写メで撮っておきましたので、用意はバッチリです。


まず、協議離婚で決着しようと思いました。



次はいよいよ、離婚届を突き付けます!

離婚を伝える日までの道のり

一年間、自分で振り返ってみると、本当によくがんばりました。


新しい仕事や家庭環境のストレスで精神的にも不安定になり、一時期、白髪が増えたり(>_<)

ハゲができてしまいました。

37歳にして白髪とハゲです…笑えません(T_T)


でも、事情を知っている友達が支えてくれ、時々愚痴ったりして、なんとか頑張ることが出来ました。



私の元旦那への対応も、冷たくなり

「なんでいつも○○は、ムスッとしているんだ。家に帰りたくなくなるよ」

と、よく元旦那は言ってました。


(私の心の声)

ムスッとしているんじゃないんだよ。精神的に辛くて、ずっと体調が悪い状態なんだよ。

ニコニコなんか出来ないよっ。




私が何故、一年後に離婚を決めたのかと言いますと、にいにいの受験と弁護士さんの話にあった15歳からの親権を選べるというのもありました。

仮に、にいにいが、父親を選んだら、借金まみれの人生になると思います。

どうしても、子供の親権は第一でした。

慰謝料、養育費、年金分割もいりません。

お金は今の仕事を続けて節約していけばなんとかなります。

欲しいのは子供の親権のみです。

私は自分を捨てた母親のようには絶対なりたくありませんでした。



あとは、どのタイミングで子供に伝えるかです。



にいにいは、中学三年生です。

ある程度の理解はある年齢です。

私は、元旦那に話す前に、にいにいに今の状況と離婚を考えていることを伝えました。

離婚準備の開始です

私の場合、子供が中学生と小学生、両親はいない、仕事もまだ低収入でした。

やはり離婚するなら、私と子供にとってもベストな状態で離婚したいと思いました。




*私が離婚のために準備したこと*

1、収入の安定

介護職のため、収入は手取りで16万くらいでした。ただ、元旦那が借金をしてから、将来が不安になり、ケアマネを目指していました。合格率15%くらいの狭き門を、人生で一番勉強したんじゃないか?ってくらい、勉強して、見事一発合格!

合格した後に、上の方よりケアマネのお話を頂き、離婚を考えた時期くらいにケアマネとして働くようになりました。(バイトも職場より許可していただき、本当に職場に恵まれています)


2、バイトを減らす

お金も大切ですが、子供との時間も大切です。バイトを週1~2にし、そのお金は引っ越し代や今後の自立代としてバイトするようにしました。(その頃は700万の借金は完済していました)

もちろん、旦那の通帳にも貯金を入れておきました。結婚している間は、夫婦二人の財産となりますし、離婚の時にもめられたら、困りますので…。


3、子供との時間

今までのことを振り返って反省し、時間があれば子供と何処かに出掛けたり、ご飯を食べに行ったりしました。子供の成長は早いです。あの時こうしていれば!と後悔する前に行動です。


4、住む場所、環境を整える

離婚後の住むアパートの情報集め(子供の学区内や、自転車で通える距離か?など)

自宅にある私物の要らないものの処分(元旦那に気付かれないよう少しずつ)

また、私の場合は、実家を父の相続で頂いたので、将来そこに住むことを決め、実家の片付けをしました。

父は突然亡くなり、当時は祖母もそこに住んでおりました。物の山山山…でした。

祖母は、父が亡くなる前に施設に入り、今は、実家は空き家です。

そのため叔母に、実は離婚して将来ここに住みたいことを伝え、実家の片付けを手伝ってもらいました。築50年のサ○エさんの家のような実家です。おまけに、蔵や温室、庭石がありました。蔵を解体し、土地を分筆して売却、その代金をリフォーム費用にあてました。(今はリフォーム中です)


5、仕事はしながら家事を頑張る

元旦那は家事を手伝ってくれましたが、あまり甘えすぎていると、「仕事ばかりで、きちんとしてない」と言う人だったので、家事は頑張りました。

離婚の話をするときに「家事はあまりしてなかったじゃないか!」と言われるのは嫌だったので、自分の出来る範囲で頑張りました。


6、無料弁護士相談にいく

法テラスに問い合わせると、一定の所得以下の人は無料弁護士相談が可能とのこと。また、私の住んでいる地域は、東日本大震災の影響を受けた地域であり、大震災の時に特定の地域に住んでいれば、3回まで弁護士相談が無料でした。私はそれを利用し、2回ほど相談に行きました。


当時、子供がパパっ子になってしまっていたので、離婚しても子供が私のところに来てくれるかが不安でした。

また、義親も敷地内に住んでおり、いわゆる部落という田舎でしたので、子供は置いていけ!と言われる可能性もありました。

私はそのことを相談しに行きました。

弁護士さんより、今は90%で母親に親権が行きますから大丈夫です。ただ、長男(にいにい)が15歳になると親を選べるようになりますので、親権をまず取りたいなら早い離婚をオススメします。

とのこと。

他、ここでは書けないような(笑)色々なアドバイスをもらいました。



以上、私が取り組んだことです。


1年後の離婚に向けて‼️